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年末大掃除、納射会

執筆者の写真: kijyokyudokijyokyudo

毎年12月は、午前中に大掃除、午後に納射会を行います。 昨年はコロナの関係でできませんでしたので、その分念入りに掃除をしました。 まずは、道場内のものをすべて外に出します。(巻き藁や、畳、弓立て等、様々なものがあり、かなり大変です。) そして、普段あまり気にしない天井等のすすを払ったり、壁や棚のほこりを落とします。

巻き藁コーナーも、このとおり何もありません。

更衣室内の棚も丁寧に雑巾がけします。

そして、一番大変な床の雑巾がけを行った後、最後にワックスをかけます。塗り忘れのないように丁寧に行います。

11:30頃にワックスをかけ終わり、一旦、乾くまでお昼休憩となります。

約1時間で乾きました。ごらんのとおりピカピカです。

最後に外に出したものを元の場所に戻します。

日頃使わせていただいている道場に感謝し、みなさん一生懸命掃除しました。


大掃除の後は、納射会です。本日の参加は15名です。

今日は、とっても寒く風もものすごく強いため、なるべく風よけをつけながら行いました。

(時折、猛烈な風の際、風よけの枠が壊れないか心配でした。)


はじめに、清水会長による矢渡しです。第一介添えは氏家先生、第二介添えは山中さんです。

次に、参加者全員で納射(一手坐射)を行いました。今年の引き納めとして、みんさん真剣に一生懸命引きました。

一手坐射は残念ながら皆中者はおりませんでした。

射詰賞の用意があったので、せっかくなので参加者全員で勝ち残りによる決定戦を行いました。(一本づつ引いて、的中した人が残ります。)

最初の一本目は、一斉打ちお越しとしました。

一本目で15人が5人に絞られました。

二本目を終えて残ったのは、山崎先生と千葉先生の2名です。

この後、どちらも的中を続け、最後は山崎先生が射詰賞となりました。

最後は余興的です。金的3つと扇的3つです。

最後に残った赤色の金的、今年納めのものなのでなんとか当てようと必死です。

無事すべての余興的が当たりました。


こちらは閉会式の模様です。射詰賞、金的、扇的的中者の表彰です。

こちらは本日の景品です。冬にちなんだお鍋用品や使い捨てカイロなどです。


今年もコロナの関係で、道場閉鎖等、通常のように引けない状況でしたが、最後に無事、納射会が行えてよかったです。

引き続き、感染症対策には十分気を付けながら、来年もみんなで弓道できればと思います。

 
 
 

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