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令和5年度支部伝達講習会

8月は通常の錬成会ではなく、土浦亀城支部伝達講習会を行いました。

参加者は17名です。


講習会は、以下の予定となります。

※ほぼ予定通りでしたが、人数の関係もあり「④ 一次審査要領で一手行射」は実施せず③の中で体配指導等を行いました。


〇講師:後藤先生・辻先生

 伝達講習支部代表受講者:谷田部先生

〇服装:道着・袴 ※和服の肌脱ぎ、肌入れ、襷さばきは別の機会に行うので、和服は不要です。

 持参品:弓具一式、教本、副読本、筆記用具

 暑さ対策物・飲み物は各自で準備してください

〇日程

(1)開講式(13:00~13:05)

   挨拶、講習会内容説明

(2)講習会(13:05~16:30)

   (休憩は項目間に随時、その他水分補給は各自のペースでお願い致します。)

  ① 資料伝達内容説明:谷田部先生 (13:05~13:50)

  補足説明(後藤先生、辻先生)

  【 10 分休憩 】

  ② 矢渡し介添え研修 (14:00~14:50) 25分交代

  第一介添、第二介添 動作班別研修 (担当:後藤先生、辻先生)

  【 10 分休憩 】

  ③ 射礼研修 (15:00~15:25)

  一つ的 (古田土先生、谷田部先生、塚本先生) ※本座での肌脱ぎ肌入れなし

  体配について講評と解説、質疑応答(10分間)

  【 5分休憩 】

  ④ 一次審査要領で一手行射 (15:30~16:20)※本座での肌脱ぎ肌入れ、襷さばきなし

  段位の高い順から行射、途中体配の指導あり

  【 5分休憩 】

(3)閉講式(16:25~)


開講式後、「① 資料伝達内容説明」を行いました。

基本的なこと、特にコンプライアンス関係の話については、普段の稽古ではなかなか触れる機会がないので大変貴重でした。

例えばハラスメントの話では、相手と自分だけでなく"第三者"から見てハラスメントと感じるものも含まれるなど、考え方について学ぶことができました。また、矢羽の話では、使用に制限があることは知っていたものの自分とは関係ない話だと思っていましたが、実際にどれがそれに当たるのか?"トレーサビリティ"とは何か?など具体的な話が聞けて大変有意義な時間になりました。


次に「② 矢渡し介添え研修」です。

参加者を2班に分けて、第一介添え、第二介添えを交互に教わりました。

介添えについてもなかなか学ぶ機会がない中で、『指名されたらまず何をするか?』『介添えの大原則とは?』という基礎から学ぶことができました。一連の動作だけでなく、射手の性別・道場の特徴・矢所別など、判断に迷うような場面での対応の仕方まで教えていただき、大変勉強になりました。


続いて「③ 射礼研修」です。

一つ的射礼 (古田土先生、谷田部先生、塚本先生)を行い、その後、体配について講評と解説をいただきました。

一つ的での三人一体、調和の重要性だけでなく、立ち方、座り方などの基本の動作の確認、後ろへ下がる際の注意点(下がる距離が自分で思っているより短くなる傾向にある等)など、細かく解説いただきました。


ほぼ予定通りに進行し、16:20頃、閉講式を行い終了となりました。


こちらは、野田さんからの差し入れのアイスです。

暑い中、頑張って受講した直後のアイス、格別に美味しかったです (^^)/

(野田さん、どうもありがとうございました!)


次回、9月は敬老射会となります。

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